Mozilla Thunderbirdにはベイズ理論に基づいた強力な迷惑メールフィルタベイジアンフィルタの機能が搭載されています。ここでは迷惑メールフィルタの使い方を解説します。
一日に何十何百通も迷惑メールを受け取るなど仕分けが事実上不可能な場合に、迷惑メールフィルタは効果を発揮します。逆に言えば、そうでない場合は使う必要はありません。
メールを受信するたびに、Thunderbirdが迷惑メールであるかどうかを判定します。Thunderbirdはあなたが過去にどんなメールを迷惑メールと判断したかを基準として迷惑メールの判定を行います。そのため特に最初のうちは誤判定されることがよくあります。
なお、特にメーリングリストなどは迷惑メールと判定される可能性が高いので、そうした既知のメール送信者は先ほどの迷惑メールフィルタ設定画面にあったホワイトリストのアドレス帳に登録しておくことをお勧めします。
もし迷惑メールではないのに迷惑メールと判定されていたり、迷惑メールなのに迷惑メールと判定されていなかった場合は、再学習させます。ツールバーの迷惑/非迷惑メールボタンやキーボードのJ / Shift+Jまたはメニューのメッセージ(M)-マーク(K)-迷惑メールとしてマーク(J) / 迷惑メールマークを解除(N)から再学習させることができます。
再学習が終われば、メニューのツール(T)-迷惑メールとマークされたメールを削除(L)で迷惑メールを一括して削除することが出来ます。
ただし本当に削除させるにはメールフォルダを右クリックしてこのフォルダを圧縮(F)を行う必要があります。これはメール削除時の一般的な挙動です。

誤判定されることが無くなってくると、いよいよ迷惑メールフィルタを常用する設定にします。
先の迷惑メールフィルタで迷惑メールと判断された受信メッセージを次のフォルダに移動する:にチェックを入れておけば迷惑メールに煩わされることが少なくなります。思い出したときにそのフォルダをチェックして迷惑メールと誤判定された非迷惑メールが無いかどうかをチェックするだけで済むようになります。ちなみに"迷惑メール"フォルダ:を指定するとその時に迷惑メールフォルダが作成されます。こうしたオプションを組み合わせて自分にあった対処法を行うことが出来ます。
